帝王切開出産レポ、手術当日、続きです。
お腹を閉じる方が始まる。
麻酔が効いているので痛いはずないのだが旦那さん曰く「痛い痛い」と呻くように呟いていたとのこと。
自分でも薄っすら覚えている。縫っている感覚なのか少し引っ張られるような、赤ちゃんをとりあげる時とは違う感触。表現する言葉が見つからずでも何か声に出さないと落ち着かず…口を突いて出たのが「痛い」だったのかもしれない。
先生も多少気になったようで
「ご主人、実際は大丈夫ですから心配ないですよ」
と説明があったと。
(後日、先生と廊下で話した時に「痛かったの?」と聞かれましたが痛くなかったです…と伝えました。)
術後。
〜背中の麻酔はこの時点で抜かれていた〜
気分が悪い。
回復室へ移動する。
「せーの」の掛け声でシーツごと移動してベッドに到着したがこの頃は朦朧としてよく覚えていない。
11:00
赤ちゃんが泣いたので連れてきてもらい対面する。
添い寝したらすぐに寝てしまった。少しの間一緒にいるが自分も眠ってしまいそうになる。赤ちゃんはまた新生児室へ。
尿バッグがお腹にのっている。
傷口はどうなっているのかよくわからない。
とにかく眠いので寝ることにした。
12:38
血圧チェック。
目が覚めたので足首を動かし始める。
13:00
熱37.4、少し熱く感じる。
アイスノンが必要か聞かれる。そこまでではないので、とりあえず再び寝ることにする。
14:45
家族面会。
旦那さん、息子、母、姉、姪。
痛み止めが効いているのでなんとか対応出来る。赤ちゃんを連れてきてもらい息子に合わせた。息子が帰りたがらず困った。
15:22
熱 36.6
悪露の出たパッドを交換する。オムツのように大きなパッド。
腰はほんの少しだけ浮かせられたのでどうにか変えられた。
左足の感覚は大分戻っているが、右足はまだ自分の意志で動かしづらい。
少しでも、と足首を上下に動かす運動開始。
16:30
赤ちゃんが泣いた、というので連れてきてもらい添い乳にチャレンジしてみる。
しかしお腹が痛くて横を向けずに飲みやすい角度にはならず。
赤ちゃんは少し乳首を舐めてすぐに寝てしまったのでしばらく添い寝した。
17:08
熱 38.7
抗生剤の点滴追加。
今日中に横向きになれると良い、とのことだがまだ難しい気がする。
おならが出たら報告するように言われる。
17:44
腕の力を頼りにどうにか横向きになることに成功する。
19:15
悪露パッド交換。
20:03
血栓防止の注射?点滴?を足す。
寝ようと思うがが異様に目が冴えて全く眠れない。お腹は痛み止めが効いているからそんなに感じない。
逆に効きすぎてて大丈夫かな…と思うくらい。
汗をかいてきた。熱で頭がぼうっとする。
様子を見に来た看護師に痛みは大丈夫だが眠れない、と伝えるとお産当日は興奮していて眠れない場合もある、と言われる。
眠れないなら、せめて動くところだけでも動かして回復に努めようとする。
足首を回したり、ひざをゆっくり曲げ伸ばししたり。しかしすぐに疲れてしまった。
腹式呼吸ならなんとか続けられそうだったので繰り返し意識して行ってみる。
結局、2時間ほど明け方に眠れたくらいだった。
…という一日目のレポでした。
◯スマホのメモ画面に朦朧としながらも打ち込んだ元のテキストはこんな感じ↓
めちゃくちゃです笑!
とにかく足はふわすわ不思議な感触
1238血圧チェゥク 1時間ごと
足を動かし始める
13じこほねつ7.4すこし暑い
1445家族面会息子帰りたがらず。
1522ねつ6.6
オロ交換
腰は浮く 左OK右をまあまあ。足の運動開始
という生々しい?オマケでした。
では入院生活1日目に続きます。